ごあいさつ


子供を産み育てる。

母親になると言うことは、
古い時代からずっと続いてきた、
きらびやかではないけれど、とても大事な仕事をするということ。

命をはぐくみ、命を育てる。


母親として子から選ばれた時から子育ては始まる。
胎児のいる環境を整える。
体調を整える。
この作業からいろいろな気づきをし、
これからの自分の生き方にもつながっていく。

天から与えられ、
人間が持っている産む力・生まれる力を
最大限に使って産む。
母は強くなり、子は初めて達成感を味わう。
子供と向き合い、抱きしめること。
病む時はそっと手を当てる。

何気ないその一つ一つが出来ること。
忘れ去られそうになっている何か大事なことを取り戻しながら生きる。

そして、日本人として伝えられてきた生活の知恵を子に伝える。
母親とは、そんなとっても大切な存在。

そんなことのお手伝いをさせて頂けるモモでありたいと思います。

助産師 宮木 孝子